病院が嫌いです。
好きという人もそんなに多くないとは思うけど、
とにかく好きじゃない、どっちかって言うと嫌い。
今日はその理由を、ここで改めて考察し確認しよーと思うです。
※内容的にとてもくだらないので鼻で笑い飛ばせる方だけ続きをどうぞ。
とりあえずは、実際に病院のドアを開けたとイメージしてみよう。
そう、まず、あの待合室というのがよくない。
受付を済ませ手近な椅子に座る。
常連と思われるおじーちゃんおばーちゃんが、
今日もお元気そうですのぅ、みたいな挨拶を交わしている。
とてもじゃないが妙な方向に貫禄がありすぎて会話に参加できない。
仕方ないので無言で俯き加減、傍から見れば若干深刻っぽい雰囲気で待たざるを得ない。
そして静寂を切り裂いて突然呼ばれる名前。
右後ろに座っていたおじさんがおもむろに立ち上がったので微妙に驚く。
もちろんそんなことは露知らず、おじさんは診察室へ消えていく。
駅の券売機か人気ラーメン店のように。
一人ひとり順番に整列して進んでゆくのであれば、かなりすっきりするのだけど。
列なんてない待合室では、いつ誰がにょきっと(?)席を立つのか見当がつかない。
まるでサドンデスかバトルロイヤル。とても気が気じゃない。
そういった意味では銀行の窓口なんかも同じですが、
あっちのは窓口は若いおねーちゃんの(営業)スマイル率が高いのでまだロマンとトキメキがあるですよ。トキメキッシュ。
※もっとも近頃では、金融機関や大きめの病院には整理券発券機が配備されてるわけですが、
小さな街の医院にはそんなものがある方が珍しい。
そして名前を呼ばれて診察室へ。
そこでまず目に入る診察台や医療機器の数々。
もしやここでは毎夜怪しい人体実験や改造手術が行われているのか?!
好奇心に少しワクワクしながら煌めく聴診器とドクターの待つデスクへ。
診察開始。
5分後。
「ただの●●ですね。とりあえず薬処方しておきましょう」
……あっさりすぐる。
診察台もよくわかんない医療機器も使うことなく。
てゆーか人体実験も改造手術もなしですか?!
さっきのワクワクは一体なんだったのか。
あー、うん、そう、つまり総括すると。
あれほどの人材と設備を抱えているにも関わらず、
ロマンとワクワクが足りないのですヨ。病院という施設には。
ここに、どこか頼りない青年医師とツンデレ看護婦とのロマンスでも転がってればまた話は変わってくるのですが、
それはどっかの二次元に任せるとして。
しかし、しかしですよ。
そう考えると、同じ病院でもひとつだけ、
ロマンとワクワクの条件を満たすものがありました。
きっと好きになれそう。
そうそれは、産ふjkl;:」
びあんき 2007年08月14日(Tue)09時27分 編集・削除
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