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ヨル・タル・シル

 えっと、初めにちゃんと明言しておきます。

 今回の記事は、特にたわしの偏った主観や自意識、旺盛な批判精神成分をいつもよりも多量に含んでいます。
 なのでそういうのが嫌な人はぜひともスルー推奨。

 そんなの全く大丈夫っつー大人な物好きさんだけ続きをどうぞ。



 でわ。

 唐突ですが。

 大まかに、「にんげん」ってのは、
 次の四つの「ル」で成り立ってます。

 ・フィジカル ―― 物質性、肉体的な健全さ(頑強さとは違います)。
 ・メンタル ―― 心理。いわゆる知情意(知性・情緒(感性)・意志)の働き。
 ・ソーシャル ―― 社会性、外部への敬意や受容性。
 ・スピリチュアル ―― 霊性・精神性。知情意の働きを統合し、バランスを保つ働き。


 いわゆるジャンル的な「スピリチュアル(精神世界)」ってのは、
 この四つのうちの「スピリチュアル(霊性)」に着目して、
 そこへの自覚や関心が薄いために他とのバランスが取れず不健全になっちゃってるから、
 霊性への理解を通じて、この世に生きる「にんげん」としての、
 「『四ル』を総合した」人間性のバランスを健全化しましょうよ、
 ってコンセプトも根底にあると思うんです。


 要するに偏らずに人生を生き切りましょう、ってこと。


 本来的な「宗教」というものも、その根本スタンスはこれと全く同じはずです。


 だけど。

 どんな理念も、忘れ去られたり、
 あるいは曲解されたりすることは往々にしてあるもので。


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コメント一覧

ponsun URL 2011年10月18日(Tue)08時55分 編集・削除

せらつかさん、おはようございます

長い記事ですが(嬉笑)、一つひとつが、しっかりした
メッセージで、いずれも共感いたします

一部、私の記事の詳細解説にもなっているような
気がいたしました(嬉笑)


上善如水、いつの間にか水の流れるがごとく生きる
ようになってくる。

 自他におもねらず、逆らわず、無闇に傷つけず、
 運び、運ばれ、押さえつけず、押さえつけられも
 せず、
 いかなる形にもその姿を変えることができ、
 いかなる形をもとらず、
 至極穏やかでありながら、しかし時には想像を
 絶する莫大な力も発揮する

このような生き方に、惹かれてしまいます


ありがとうございます

パン田 2011年10月18日(Tue)12時37分 編集・削除

あはははー、長いー!

でも、言わんとするところはよーーっくわかります(最初の1/4で)。
私もあっちとこっちをチラ見して同じようなことを思っていました。

思いっきり吐き出しましたね。これまで苦しかったでしょう。

せらつかさんが、黒くなりすぎるのを危惧しながらバランス取ろうとしていたのは分かるんだけど、「全然黒くないよ! ふつーだろこれ。もっと吐き出さなきゃ。」と思っていたのでした。

これ書くのにものすごいエネルギーが要ったと思うんだけど、南北くんの怒濤の更新といい、今、せらつかさんにはそれ以上のエネルギーが充ち満ちているんですね。
脱皮のあとの飛翔が始まっているのかも。
鱗粉飛ばしながら。(ぇー

さて、後半を読むか。(おぃ…

せらつ@中の人 2011年10月19日(Wed)06時13分 編集・削除

 いやー、実はこのエントリですね、
 一週間ちょっと前に書き上げてて、そのままお蔵入りするはずのものだったんですよ。
 アグレッシブってのもあるけど、あまりに文章自体がまとまりなくて拙すぎたからw

 でも、そう思ってたら、
 ponsunさんとひょい!さんのブログで示し合わせたように「知足」についてのエントリが出たでしょw
 更に、しばらく前に買ったきり置いていた本を読み始めたら、
 いきなり、ある序盤の章題が「足るを知ること」……

 ついかっとなって公開ぽちっと(ぇー
 そんなしだいでございます。えへ。


>ponsunさん
 そんなわけですので、ある意味、確かに詳細解説っぽくなっちゃってますw
 こんな生き方に惹かれるのは同じくですね~。
 水は低きに流れるって言いますけど、自分の心もそこへと流れていくのが、一番しっくりきます。
 今はまだまだ川の途中ですがw
 ありがとうございます~


>パン田さん
 くらえ!どくがりんぷん!(ぇー

 >あっちとこっち
 えー?なんのことだかわかんなーい?(ぇー
 と、あえてしらばっくれてみましたが、それはともかく。
 まあこの超長駄文wの原動力としちゃ一切否定できませんぜ大将!(ぇー

 たしかに、昔自分自身の攻撃性でついには自分を痛めつけすぎてしまい、心黒々とした病人になってしまったという経緯から、それをもう二度と繰り返すまいってな信念が眠ってるとは思うですよ。

 でもねぇ、今になって何となく感じるですよ。

 黒にも、暗くて重々しい黒と、
 明るくて眩しい黒とがあるって。

 その違いが、ようやく理解できはじめた気がします。

 光の三原色じゃ、全部合わさると白になるけど、
 色の三原色じゃ、黒になりますもんね。
 だから黒はある意味、一番眩しい色でもあるわけで。

 執着しないことに執着しているうちは、やっぱり執着してるんですね。

 これもみんなのおかげさまです。
 ありがとうございます^^

河内国之言珠媛こと敦 URL 2011年10月19日(Wed)18時22分 編集・削除

>結果的に人格論に基づいたかのような現実の振る舞いを、演じることなく行うようになる。

演じることなく行えるようになりたいです。

>上善如水、いつの間にか水の流れるがごとく生きるようになってくる。

これできたらいいですね。


これだけ書けるエネルギーがあるという事は、もう大丈夫ですね。(嬉笑)
安心しました。
いつもありがとうございます。

パン田 2011年10月19日(Wed)18時22分 編集・削除

連投すまそ。

一切の執着を手放すとどうなるかっつーと、そのときの感情をどんどん忘れちゃうんですよね。なんかぼやーっと、「そんなこともあった気がする」ってな感じで、すごくリアル感にとぼしい。
だからもう、何でもニコニコ許せちゃう。

ところで、よく考えると「脱皮」と「羽化」は別モノでした。でもまあ、ステージが変わるって意味では同じようなもんで。

初代は東京タワーで羽化だったけど、二代目はスカイツリーだったのかな? 福岡タワーとかあるのかな?

せらつ@中の人 2011年10月19日(Wed)21時32分 編集・削除

>河内国之言珠媛こと敦さん
 いやいや、Oちゃん記事とか見てたらもう既にできてると思われますw
 人格論つったって、何もしゃちほこばった道徳うんぬんとかでもなく、
 そもそももっと暖かくなるふれあいを導くものだよって気がしますからー。

 つーわけで、いろいろお気遣い頂いてありがとうございます^^


>パン田さん
 そうそう、確かにそんな感触ー
 で、その状態に習熟した上で、更に今度はシャープに収斂する感じで「今」に意識のフォーカスを絞りきってみると、
「今、すること」が何か、すごくはっきりと浮かび上がってくるんですよね。
「今、したいこと」でも「今、すべきこと」でもなく、「今、すること」が。
 それに従ってとった行動には、本当に、間違いがないです。広い意味で。


>脱皮と羽化
 じゃー間とって、皮化!(とれてない

 ありますよ福岡タワー。ヤフードームの近所に。
 ってかモスラってモスバーガーって以下略(ぇー


 ……いったい何を略したのか自分でもわからない罠(ぇぇぇー