サメが強いわけでもなく
「わたし」が弱いわけでもなく
サメが冷たく薄情なわけでもなく
「わたし」が儚く温厚なわけでもなく
サメが立派で人情味がないわけでもなく
「わたし」が哀れで情緒豊かなわけでもなく
サメが鋭い牙もつ加害者なわけでもなく
「わたし」が柔い肌もつ被害者なわけでもなく
どちらも強くて、どちらも弱い。
どちらも加害者で、どちらも被害者。
どちらも強くなんかなくて、どちらも弱くなんかない。
どちらも加害者ではなく、どちらも被害者でもない。
それを呑み込めた人から、
傷つくことも、傷つけられることも、
だんだん少なくなってくる不思議。
けどそれを呑み込めていなくたって、
誰一人、絶対に漏れることなく、
現実を生きて、生きて、生き抜いて、生き倒し、生き通す力は、
完全に備わってるよ。
ただし、ひとつだけ要注意。
加害者面するのも、被害者面するのも、
やってることはどちらも同じ。
“自分を生きる力”を放棄しちゃうことだから気をつけて。
ponsun URL 2011年11月15日(Tue)06時50分 編集・削除
どちらも強くて、どちらも弱い。
どちらも加害者で、どちらも被害者。
どちらも強くなんかなくて、どちらも弱くなんかない。
どちらも加害者ではなく、どちらも被害者でもない。
ぜ~んぶ一人芝居かもしれませんね
ありがとうございます