よくよく考えてみると、
「体に気をつけてね」
ってのも奇妙な言葉だねぇ。
取りようによっては、
「あなたの体があなたに危害を加える恐れがあるから気をつけてね」
なんて風にも思えるたわしはあまのじゃく。
まあそれは冗談として。
「体に気をつけてね」
とはしょっちゅう聞いても、
「心に気をつけてね」
とは滅多に聞かないんだよね。
大抵の人、大抵の場合、
気をつけるのは、目に見えるものだけ。
奇妙だよね。
「気をつける」の「気」自体目に見えないのに、
目に見えないものには気をつけない。
普段気をつけていないものを使って、
別のものに気をつけさせようとしている。
なんとなくあべこべ。
目に見えないものに関心を払わないまま、
いくら目に見えるものばかり大事にしようったって、
アンバランスもいいとこなんじゃないかな。
ま、それはそれで立派な経験だからいいんだけどね。
なんてことをふと考えたのは、
母が電話で親戚の子に「体に気をつけてね」って言ってたから。
まあ、その思いやりはいわずもがな、母の母たるなんとやら。
ありがとうございます。
あまがっぱ 2011年03月07日(Mon)21時17分 編集・削除
…こ~い~びぃとぉーよー ぼくはぁ たぁびだーつぅ~♪
さあ!どう落とす?