微妙な量で余った味噌汁にー
市販の白だしと牛乳と水ー
あと少々味噌を加えて仕立てるとー
なんと!
ポタージュカップスープみたいな味になった!w
カボチャとかじゃがいもとかたまねぎとかを一緒に煮込むといい感じ。
和風ポタージュと名付けよう、うん。
……さて、ちょっぴり凹んてでもみんな変わらず同じ存在(もの)!
てなわけで今日のレシピはタイトルどおりです。(ぇー
それも二種類平行作業で、同時に焼き上げちゃうよー。
ってかいつのまにレシピコーナーになったんよここ( ̄д ̄;)(ぇぇー
食いしん坊犯罪! 通報しますた!(いきなり何だ
じゃ、まず材料。
(各1/2斤ずつ・計2本分。〔〕内はベーカーズパーセント)
◎基本の生地用
・強力粉(今回はゴールデンヨット使用):250g〔100%〕
・てんさい糖(他の砂糖もOK):20g〔8%〕
・塩:3g〔1.2%〕
・インスタントドライイースト(サフ赤):3g〔1.2%〕
・水:170g〔68%〕
・スキムミルク:10g〔4%〕
・オリーブ油(バター切らしたので代用):3g〔1.2%〕
◎生地分割後にそれぞれ混ぜる用
・レーズン(レーズン食パン用):70g
・緑茶粉末飲料(緑茶ロール食パン用):6g
では、強力粉から油までを普通にこねます。
が、この時完全にこねあげてしまわないで、こね上がり一歩手前くらいで生地をスケッパーなどで2等分しちゃいます。
上記、基本生地用の材料の重量総計は459g
実際は少し水分蒸発したりするから440~450gくらいかな。
その2等分として、1つ約220gとしときましょう。
これをそれぞれ、レーズンと緑茶に割り当てるわけです。
まずレーズン食パン。
レーズン量は、生地重量の約20~30%前後が目安です。
今回用意した70gだと、生地220gに対して32%。結構ぜいたく。
なのでお好みに応じて量は調節。大体40~70gの間くらいかと。
ちなみに市販のレーズンのほとんどは、オイルコーティングされてます。
コーティングされてない品には大抵パッケージにその旨(『非オイルコーティング』とか)書いてあるので、何も書かれていなければオイルコーティング有と考えていいです。または原材料表記で確認するか。
だからそのままだとカロリー高いし、生地の油脂分が過剰になる恐れがあるので、事前に軽く湯で洗ってコーティングを落としてやるといいかも。
あんまり洗いすぎると風味まで流れちゃうからほどほどに。
レーズンを混ぜる際は、一度生地を伸ばして広げてやって、その上にレーズンをまとめて乗せ、風呂敷のように内側へ包んでからこねるといいです。
外側からバラけた状態で混ぜようとすると、均一に混ぜ込むのにちょっと余計な手間がかかるんで。
次、緑茶ロール食パン。
先程分割した生地の片割れを、更に2:3で分割。
3の方を、俺色緑茶色に染めちゃいます。
用意した緑茶粉末飲料、できれば甘味料とか加わってないものがいいと思うます。糖分多くなりすぎると、イーストの活動に支障をきたす場合があるので。
ちょうどカテキングリーンってのがあったので、今回はそれを使用。生地重量の約4~5%くらいでOK。
もっと色濃くしたい場合は更に数%追加で。
なぜに「飲料粉末」なのかっつーと、水溶性だから。
もちろん、いわゆる粉茶を使っても当然パンにはなるはず。
でも、粉茶はあくまで茶葉の粉であって、飲料粉末と違って水溶性ではないわけで。
よってどこまで緑茶色が均一に馴染むか未知数。やったことないのでわかりません。
いずれ実験してみよっと。総合的な栄養価は粉茶の方が高い気がするし。
以上で生地をすべてこね終えたら、別々のボウルなどでまとめて一次発酵。
ぷっくら太ったら、パンチ&ベンチタイムこなしてお次は成型っと。
レーズンは普通の食パン同様でOK。
今回はワンローフだけど、分割して山型にしても乙。
ただレーズンの重みの影響で、通常の食パン生地より膨らみにくい場合があるです。
なので見栄えを気にするなら慣れない内はワンローフが確実かな?
緑茶ロールは、白と緑の生地をそれぞれ伸ばして重ねて、ロール状にしてやります。
この成型は以前のココアロール食パンを参照。
今回は緑茶の方を広く、外側に。白生地が内にくる形に。
成型したら、毎度おなじみダイソーの半斤サイズ小パウンドケーキ型にそれぞれ投入。
生地の閉じ目を下にするのを忘れずに。
なおいずれの工程も(こね・成型共に)、
作業中でない生地には、乾燥防止のためラップや固くしぼった濡れ布巾などで保護してやるのを忘れないように。
てなわけで、さくっと二次発酵を終えたら、
表面に照り出しようの溶き卵をハケでさくっと塗って、オーブンでさくっと焼成。
今回は160度で20~25分。
でーきたっと。
粗熱が取れたらレッツカット。
市販のレー食(レーズン食パンの略)にも見劣りしないよ!(自画自賛
全体的にたっぷりレーズンで、レーズン好きにはたまらないレーズンっぷりが実にレーズン。(何が言いたい
ぬぅ、生地を重ねるときに空気を抜ききれなかったのか、上側に隙間が残ってたんだろね。
それがイーストのガスと焼成時の熱膨張で洞窟に。
こういった複層生地のパンではよく起きる現象なんだけど、まあ仕方なし。
一応巻けてるし、生地自体はそれなりにクラムの目も揃ってていい感じ。
以上、そんなスイーツ系ハーフ食パンの同時焼きでしたー。
うん、うまうま。
ponsun URL 2011年03月20日(Sun)06時33分 編集・削除
ポタージュカップスープ
飲んでみたくなってきます
ありがとうございます