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ハンドプレッソほっすぃ

 ここしばらく諸事情でノマドできずにいたんですが、
 おかげでカフェもご無沙汰で、どうやら禁断症状が出たらしくw
 ここんとこ原稿も何も手に付かない(ぇぇぇー

 ああサンマルクのエスプレッソうめぇ(@゚∀゚)ホッ

 てなわけでプレイスひとつでさっくりスランプ回復。
 ただ今コレもそうやって打っとりますでございます。
 書けるってすばらしい……


 さてさて。
 カフェノマドやってますと、必然的にコーヒーと接する機会が増えるわけですが、
 おかげで店によっての味の違いとか好みとかも分かれてきますよね。
 近頃じゃそれが昂じて、改めて美味しい淹れ方を学びなおしまして。
 そいで自宅で豆挽いたりしてたもんで、急激にコーヒーの味わい方に幅が増した模様。

 そんな中先日、ふと立ち寄ったコンビニで見つけた小説。

 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を

 日常で起こる謎を解き明かしていく若い女性バリスタ・切間美星と、
 主人公で語り部でもあるコーヒー好きの青年・アオヤマの物語。

 このミスとか実はノータッチでして。
 この本も全く予備知識なかったんですが、無性に惹かれて(特に表紙にw)衝動買い。

 なんかアマズン評価じゃいろいろ書かれてるみたい(※)ですけど、
 とにかくキャラが魅力的に立ってて、全体的なライトさも個人的にはとても面白いw

※:ほとんどターゲット読者層が小説に何を求めているかの兼ね合いだと思うなぁ。
 推理モノにありがちな血生臭さはないし、
 終盤もシリアスというより、むしろ珈琲らしくビターなテイスト。


 ミステリー小説自体久々だったのでとても新鮮でして。
 あらすじにもある美星の過去が物語の鍵となってるのは確かなんですが、
 もうひとつ、えーっと思わせる秘密が隠されてたりして。
 それを演出する活字ならではのミスリードがとても参考にごほんごほん(何

 正直、サブタイの「あなたの淹れた珈琲を」の方向が最初の想像と全く逆だったw

 まああんまり触れるとネタバレなのでこのくらいにしときますが、
 こういうどんでん返しを常に大切にしたいな、と気を引き締めさせていただいた一冊でした。

 著者の岡崎さん、楽しい一服をありがとうございました。



 あ、ちなみにハンドプレッソってこれ
 バリスタの作中で使われててときめいた(ぇー




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