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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドサウスノース(5)

 はーいみんあー、おまたせしたよー(何


 とゆーわけで今回は前置きすっとばしてさっさと前回の続き。



 稀代の観相師・水野南北。
 その少年時代の名前は、熊太。

 五歳の時に両親と死別した熊太は、錠前職人である叔父に引き取られ、鍵や錠作りの技術を叩き込まれました。
 ゆえに、チンピラ稼業にいそしんでいたころの通り名が、鍵屋の熊太。


 その熊太が、死を予言された一年を生き長らえ、ついに乗り切ったかに見えたある日。

 熊太に決定的なひとつの「死」を与える人物が、町を歩く彼の前に現れました。


 その人物とは……。


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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドサウスノース(4)

 しばらくほったらかしにしててすみまそん( ̄д ̄;)
 ちょいと旅に出たり飲み会参加したり川´ー`)のスパルタ食らったりでバタバタしてたもんで。(ぇー


 その間のことも後日少しばかりネタにしようかとは思ってるんですが、その前に。

 指怪我したって書きましたけど、そこに至るまで実は一週間くらい連日飲酒を続けてたんですね。
 他人には酒に強いと評される方だし、事実酒は好きなんですが、でも普段ほとんど飲まないんですよ。
 飲んでも一日コップ1杯程度で週一日二日飲むか飲まないか、二日以上連続して飲むことは滅多にないです。

 それが、どういうわけか突然川´ー`)がせっつきだしたんですよ、飲めって。
 気付いたら何の脈絡もなく買ってきた焼酎とワインのボトルをデスクに配備。
 で、短期集中とはいえ毎日続けて飲んだんです。一日あたりグラス2~3杯くらい。


 そしたらもうね、思考が暴れる暴れるw

 いや、そのことが怖いくらいに自覚できるんです。
 強烈にメタ認知状態で。

 こりゃまずいって酒を止めて、けど思考は一日二日程度じゃ静まらなくて。
 ていうかそれまで確かに感じてた存在との一体感や感謝のエネルギーが感じられないの。感覚が鈍りきっちゃったみたいな(実は今現在も多少そんな感じが残ってたり)。
 更には不安やら意図にそぐわない想念やらがぐいぐい湧き出てくる。

 そうして最終的に怪我で叩き起こされたような格好。
 ああ、これも自分で引き寄せたことなんだ、ってね。


 結局ね、「食べごと」に続いて、「飲みごと」の影響を学ばされてたみたいです。
 おかげでというか、更新放置中に行った飲み会(実は数年ぶり)で、酒をあおりつつも思考に翻弄されずにすんだし、その中にいろんな学びを知ることができた……のかな?(ぇー


 そんな折、というかつい昨日読み終えたこの本。 


 去年末頃にブックオフで100円だったのを何となく気になって確保したままずっと放置してたんですが、一日で一気に読破。
 著者の帯津さんは日本のホリスティック医療の第一人者なんですが、確か小林正観さんの本の中にも名前が出たことがあったはず。

 でもね。

 ぶっちゃけ買う時も著者が誰かなんて全く気にしてなかったし、終盤まで読み進めてやっと初めてその繋がりに思い至ったんですわ、マジでw
 うむ、川´ー`)め(ぇー

 で、この中で一流のお医者さんでもある帯津さんは、こんなことを書いてました。
 以下引用。

「食べ物というのはつくる人の気が入っていると、いい生命場になってしまうのではないかということですね。つくる人が心をこめて、おいしいものをつくろうと思っていると、その人のポテンシャルが入ります。だから、おいしいものをつくろうとして努力してくれた料理というのは、素材は体に悪くても、食べていいのではないかという感じがします。」(p315)


 ……以前ここで書いた事とまるっきり共通してるがな……( ̄Д ̄;)




 てなわけで長ったらしい前置きを経て、南北たんストーリー再開ですよー。


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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドサウスノース(3)

 いやー、ちょいと仕事中に怪我しちゃいましてね。
 刃物で利き手の中指の先っちょをちょっぴりそぎ落としちゃってw
 おかげでちょっとタイピングしにくかったりはするんですが、傷自体はもうほとんどふさがってるんでご安心をば。


 つーかね、怪我らしい怪我をしたのって久しぶりなんですけど、
 例えば「ツイてない」とか「不幸だ」とか、そういう風に全然思ってない自分が無性に嬉しいんですねこれがw
 痛みはもちろんあるけど、一方で痛みとして判定せずにただ「あるがままの感覚」として心静かに観察できてるのがわかる。
 そういう、なんていうか、今自分がどんな段階?状態?にあるのかというのが少しばかり確認できたということに、ぶっちゃけ感謝してたりします。それが正直な心境。



 Q. マゾですか?

 A. マゾかもね。







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    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
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   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l::::l:::::::::::::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l:::l:::::::::::::
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   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |      \/  l:::/ ノ  ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ /   し
   .・. ・ ・. ・     ヽ \ リ    レ  ヽ! り  レノ  `y





 さて、そんじゃ南北たんの続きを。


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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドサウスノース(2)

 さーて、突っ込んだら負けとは書いたけど、本当にツッコミがないと寂しいもんだわさww
 てなわけでしれっとこっちが正しいタイトル(ぇー


 水野南北のことを知ったのは、小林正観さんの本なんですね。
 といってもそこまで詳しく紹介されてたわけではなく、本当にさらっと。
 ただ、なぜかその「さらっと」が気になって、調べてみたのが事の始まり。

 大抵の「メッセージ」ってやつはね、本当にさりげないから困るw


 その教えを元にささやかながら実践し始めた当初は、あーこの食じゃダメだー、とか事あるごとに自制できない自分を責めたりして逆方向に努力しちまってたんですけど、今じゃ(あくまでその頃よりは)幾分マシになったかな。
 ただ単に天地への感謝を忘れず、分限を守り、心身の声を聞く、それだけのことなんですね。

 日々の食生活に留意するだけで心が晴れる事を知った。
 別に社会的に成功したとかまだそういうわけではないですが、それだけでも充分儲けものですわ、南北さんという人とその教えに出会えた恩恵は。
 時代を超えてありがとうございます。



 てなわけで前回の続き。


 さて、おつとめを終えて出獄した南北少年(  ̄д ̄)。
 久々に町をぶらぶらしながら、ぼんやりと考えます。

『娑婆の人間と、罪人として牢にぶちこまれてくる人間の人相には、何やら大きな相違点があるらしい』

 牢獄の中でのそんな気付きは、わずかに、しかし確実に彼を変化させていました。


 ふと思いついたのは、そんな時。

(  ̄д ̄)「……じゃあ、これまで荒くれな生活してきた自分の人相は、どんなもんなんだろ?」

 興味が湧いてきました。

 そもそも今回とっつかまったのだって、酒代欲しさに起こした刃傷沙汰が原因。
 他の入牢者たちと、傍から見れば五十歩百歩、大差ないわけで、彼自身の相にも共通する何かがあるのかもしれない。
 それが何なのかがわかれば……、

 その時でした。


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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドノースサウス(1)

 昨日ですね、蛍光灯買いに近所のコジマ行ったんですよ。
 ついでにオーブンとかの調理家電も眺め歩きつつ、
 ホームベーカリーコーナーで
「あ~、ここもGOPAN売り切れなんだねー大人気だねー」
 とか感心した矢先、ふと視線を下にやると、

 1斤分298円、4斤セットで1080円。

 まさかこんなとこにCUOCAの食パンミックスが置いてあったなんてΣ(@Δ@;)

 いやー、一度試してみたかったのだよーこのミックス!
 でもそのために通販したり高速バスで片道一時間半揺られて最寄の実店舗に行くのもさすがになー、
 と、ぶっちゃけ完全に忘れこけてたわけですが、ここにきてまさかまさかの灯台下暗し。

 ただね、これ、パッケージにはホームベーカリー用って書いてるんですよ。
 でもたわしんとこにはHBはない。



 いちごー。

 手ごねでやったる。即断即決(ぇー

 ちなみに中身はこんなセット。
 今回選んだのは苺ミルク。銀の小袋はイースト。


 つーかどーせ基本的に材料は同じなんだからやってやれないはずはないわー。
 HBと水加減とか違ってくるはずだけど挑戦しちゃる玉砕上等~!

 ……と鼻息荒く買って帰り、改めてパッケージを見てみると、裏にこんな一文。

 ●手ごねレシピは、箱の中に入っています。


 同梱の紙には手ごね用の水量までちゃんと用意万端書いてくれてた……ww

 さすがはクオカ……全部お見通しってわけか……ッッ!!(ぇー


 そんなこんなで。
 さー、いつチャレンジしよっかな、とwktk中でございます。


 ……ところで、福岡クオカはダジャレで出店したとしか思えないんだ……(ぇー

 いや、行った事あるけどすっごく洒落た感じのナイスな店舗ですよ?



 と、そんな前フリはここまでにして。(ぇー



 今日は、なんでたわしが精神的なことに織り交ぜて「飲食について」書いてるかっつーことを。

 ぶっちゃけ言うと、直接的にはある人物の影響なんです。複数。



 その内一人は、お釈迦さん。

 たわしは、心正しくあることは多くの病を寄せ付けぬ最高のワクチンだ、とは思ってます。

 でも、それが昂じすぎて宗教的・精神的なものにばかり傾注しちゃうと、知らず物質的な肉体をおろそかにしちゃうこともあります。
 あるいは、気合と根性と大和魂だけで全て難事は乗り切れるぞー、みたいなのも根本的に一緒なわけで。

 そうなると惨憺たるもので、健全であるために精神面を研いでいるはずが、精神的プライドを高めるだけの不健全なアリ地獄にずぶずぶはまってっちゃう。
 不健全だから、どこかで気付かない限り体も心も一蓮托生でどんどんぐだぐだになってっちゃう。まさに本末転倒。


 一時期はたわしも明らかにそんな罠に陥っちゃってた時期もありました(今もときどきあるけど)が、阿部敏郎さんがブログで紹介しているこのエピソードは、その辺りを戒めてるとも解釈できるものでもあるです。
 そして雲黒斎さんも、断食では悟れないと悟ったお釈迦さんの経緯をめっちゃ噛み砕いて紹介してくださってます



 食べるという肉体的な行為は、物質的なエネルギー摂取行為であると同時に、性欲睡眠欲と並ぶ、必要であるがゆえに快楽を伴い、それゆえに不必要な分まで味わおうとしてしまう性質のものです。

 その「不必要」が、己の運命を不本意なものにしてしまっている事に気付いていない、あるいは直視したがらない人は、軽く周囲を見渡すだけでも(自分を含めて)ごまんといる……悲しいけど、その事実に気付けるようになってしまったのも、また縁なんでしょう。

 そんな、食という人間の『欲』と上手に付き合う方法。
 それを突き詰めていこうとすると、必ずと言っていいほど精神的な哲学世界と交わってくるんじゃないでしょうか。
 どちらが先、ということでもなく、おそらくは車の両輪的に。



 そして、もう一人。
 飲食と霊性(スピリチュアリティ)を併せて理解する上で、日本人なら避けて通れない人がいます。



 その名は、水野南北。



 今日からしばらく、この人について語って、というか紹介していこうかと思います。
 興味のある奇特な方だけお付き合いを。(ぇー


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