・オリジナル小説 『うたいしこと。』
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常に曖昧に。
昨夜、職場から帰宅したら、こんなもんが届いてました。
なんかたわしはナチュラルじゃなかったみたいです(ぇー
とゆー冗談はさておき。
要するに、骨髄提供を待つ患者さんと適合したので、
このたびドナーの『候補』に選ばれましたよ、って通知っす。
実は今年前半ごろに、骨髄バンクドナー登録してました、と白状。
封書の中身は、こんな感じ。
アンケートや問診票など記入用紙が6枚、諸説明や注意事項、パンフレットに返信用封筒。
あとは時期と時節を反映してか、年末年始の業務休止案内と、
福島原発事故による放射線の兼ね合いで、警戒区域内で作業をした人のための確認票もついてました。
(記載によると、3/11以降被曝線量の通算が100ミリシーベルトを超えた、もしくは短期間で100ミリシーベルトを越えた人からの提供は遠慮いただくことになりました、とのこと)
こないだ送られてきたバンクの会報によると、
バンクに登録しても、こうしてコーディネーターとして候補にあがるのは、登録者全体の1/3程度、
更に実際に提供者となるのは、実に40人に1人程度の割合なんだとか。
なので、この後実際にたわしがドナーになるかどうかなんて、もちろんわかりゃしませんが、
まーそのときは絶好のネタなんでw、改めてご報告ーとしようかと。
もっとも、もしそうなった場合、提供相手からドナーが特定できるような情報は公開できないそうですけどね。
ともあれ。
今日明日死んでも構わない、と常々思い生かして頂いている昨今、
天から与えられ借り受けた体、こういう使い方もあるんだよなぁ、
と改めて感じさせられましたとさ。まる。