常に曖昧に。
ま、たまにはこんなもんも食べます、というお話。
外食自体そんなにしないんですけど、
たわしが利用する飲食店は、大抵が一見さん状態です。
気に入らないからリピートしないなんてことではなくて、
一つの店に繰り返し通うより、一度も経験したことのない店を発掘する方が基本好きでして。
そんな中で、時々、といっても1~2ヶ月に一度行くかどうかって頻度で足を運ぶラーメン屋さんに、笑福亭ってのがあるんですよ。
まー無節操なくらいwに創作ラーメンのラインナップを揃えてる店でして。
こだわり系のラーメン屋って、
基本となるメニューは一種類のみ、あとは量やトッピングとかが多少選べるだけ~
なんてのが多いのとは正反対。
で、お店のWebサイト見ていただければわかるんですが、
どうやら一番独特らしいのが、とんかつラーメン。
とんこつじゃなくて。
実際にこんな感じのです。
↓黒味噌とんかつラーメン
(プラス味玉子トッピングにコショウと紅しょうがと揚げにんにく乗っけてますが)
↓赤味噌とんかつラーメン
(こっちもプラス味玉子トッピング)
で、こんなちょっと余所とは違う方向性でアブラ部なラーメンばかりかと思ったら、
ちゃんとシンプルで上品っぽい塩ラーメンもあるんです。
……でも、
塩とんかつラーメンもありますw
ちなみに写真のは、
塩ラーメンにゆずの風味が加わった「ゆず塩とんかつラーメン」。
そんなこんなで、
総じて見れば結構コッテリめな部類のお店だと思われまする。
ただ、たわしがこの店にリピートするってのはですね。
店内の各所に、ラーメンが好きでたまらない店主の主張や、
あるいは感謝の思いが綴られてるからなんですよ。
たとえばトイレなんてこんな具合で。
↓
要するに、微笑ましく食べさせていただける、ってのが、お気に入りの理由。
以下余談。
不健全な人は不健全を自慢する。
不摂生の人は不摂生を自慢する。
病気の人は病気を自慢する。
負傷中の人は怪我を自慢する。
悩める人は悩みを自慢する。
不幸な人は、不幸を自慢する。
なぜ自慢するのかって。
それは、他人に自分を認めてほしいから。
誰かに「自分」という存在を認めてほしいから。
他人に自分を認めてもらえなければ、
是認して、肯定して、受け入れてもらわなければ、
自分という存在は成り立たないと信じているから。
そうでなければ、幸せではないと信じているから。
だから、誰かに自分の存在を認めて欲しいのだけれど、
その「認めて欲しい自分」って、
実は何なのかよくわからないから、
「自分」にくっついている付属物を、
自分だと思って自慢しちゃってる。
本当に幸せであるときは、
単に「自分」で「自分」を幸せだと認めているし、
何ひとつ自慢しなくても、幸せなんだけどね。
「誰が行うのか」は、重要ではあっても大した問題ではない。
問題にすべきなのは、「誰のために行うのか」だ。
前者は、手段。
後者は、目的。
手段と目的を取り違えると、
どんなシーンだろうと、何かが食い違いはじめる。
やっぱり、程を知るのが一番心地よいと身をもって感じる今日この頃(何
つい先日ですね、無性に野菜ジュースを作りたくなって、
このジュースミキサー買ったんですよ。
こやつで豆乳やらベースにいろんな生野菜をフレッシュジュースにして毎朝のみ始めたところ、
何だか食事はそれだけでもう事足りる状態になりつつありますw
量にもよるのかもしれないけど、やたらと腹持ちもいいのよねー。
あと献立付け加えるなら玄米と漬物と味噌汁程度だし。
で、品物が到着してから初めて気付いたんですが、製品型番の数字が……(何
まあ、いろいろと思し召しだったのかもねと感謝しとります(-人-)
ところで話は変わりまして。
本のソムリエさんの今日のメルマガで、
こんな本が出ていたのを初めて知りました。
タイトルで、ああ、食に関する本だとすぐわかったんですが、
それは「マクガバンレポート」の存在を知ってたからに他ならないわけでして。
マクガバンレポートについてはこちらのページなどを参照していただくとして。
まあ、本のソムリエさんの書評を見るだけでも、極めて重大な内容が記されているのが伝わってきますです。
そのうち読んでみたい一冊(三冊?)にリストしておくとしまして、
みなさんももし良かったら読んでみてはいかがーと勧めるだけ勧めたところで、
とりとめもないまま今回の更新は終了(ぇー
この手が この足が この指が
どうやって動いているのか わたしにはわからない
この手を この足を この指を
どうやって動かしているのか わたしにはわからない
ただ、わたしには
お願いして 感謝するしかできません
この手に この足に この指に
動いておくれと頼みこんで
動いてくれてありがとうと伝えることしかできません
あたりまえになりすぎて 慣れすぎて
自覚できなくなってるだけで
本当はみんな それしかできないわけで