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ストーリー・オブ・ウォーターフィールドノースサウス(1)

 昨日ですね、蛍光灯買いに近所のコジマ行ったんですよ。
 ついでにオーブンとかの調理家電も眺め歩きつつ、
 ホームベーカリーコーナーで
「あ~、ここもGOPAN売り切れなんだねー大人気だねー」
 とか感心した矢先、ふと視線を下にやると、

 1斤分298円、4斤セットで1080円。

 まさかこんなとこにCUOCAの食パンミックスが置いてあったなんてΣ(@Δ@;)

 いやー、一度試してみたかったのだよーこのミックス!
 でもそのために通販したり高速バスで片道一時間半揺られて最寄の実店舗に行くのもさすがになー、
 と、ぶっちゃけ完全に忘れこけてたわけですが、ここにきてまさかまさかの灯台下暗し。

 ただね、これ、パッケージにはホームベーカリー用って書いてるんですよ。
 でもたわしんとこにはHBはない。



 いちごー。

 手ごねでやったる。即断即決(ぇー

 ちなみに中身はこんなセット。
 今回選んだのは苺ミルク。銀の小袋はイースト。


 つーかどーせ基本的に材料は同じなんだからやってやれないはずはないわー。
 HBと水加減とか違ってくるはずだけど挑戦しちゃる玉砕上等~!

 ……と鼻息荒く買って帰り、改めてパッケージを見てみると、裏にこんな一文。

 ●手ごねレシピは、箱の中に入っています。


 同梱の紙には手ごね用の水量までちゃんと用意万端書いてくれてた……ww

 さすがはクオカ……全部お見通しってわけか……ッッ!!(ぇー


 そんなこんなで。
 さー、いつチャレンジしよっかな、とwktk中でございます。


 ……ところで、福岡クオカはダジャレで出店したとしか思えないんだ……(ぇー

 いや、行った事あるけどすっごく洒落た感じのナイスな店舗ですよ?



 と、そんな前フリはここまでにして。(ぇー



 今日は、なんでたわしが精神的なことに織り交ぜて「飲食について」書いてるかっつーことを。

 ぶっちゃけ言うと、直接的にはある人物の影響なんです。複数。



 その内一人は、お釈迦さん。

 たわしは、心正しくあることは多くの病を寄せ付けぬ最高のワクチンだ、とは思ってます。

 でも、それが昂じすぎて宗教的・精神的なものにばかり傾注しちゃうと、知らず物質的な肉体をおろそかにしちゃうこともあります。
 あるいは、気合と根性と大和魂だけで全て難事は乗り切れるぞー、みたいなのも根本的に一緒なわけで。

 そうなると惨憺たるもので、健全であるために精神面を研いでいるはずが、精神的プライドを高めるだけの不健全なアリ地獄にずぶずぶはまってっちゃう。
 不健全だから、どこかで気付かない限り体も心も一蓮托生でどんどんぐだぐだになってっちゃう。まさに本末転倒。


 一時期はたわしも明らかにそんな罠に陥っちゃってた時期もありました(今もときどきあるけど)が、阿部敏郎さんがブログで紹介しているこのエピソードは、その辺りを戒めてるとも解釈できるものでもあるです。
 そして雲黒斎さんも、断食では悟れないと悟ったお釈迦さんの経緯をめっちゃ噛み砕いて紹介してくださってます



 食べるという肉体的な行為は、物質的なエネルギー摂取行為であると同時に、性欲睡眠欲と並ぶ、必要であるがゆえに快楽を伴い、それゆえに不必要な分まで味わおうとしてしまう性質のものです。

 その「不必要」が、己の運命を不本意なものにしてしまっている事に気付いていない、あるいは直視したがらない人は、軽く周囲を見渡すだけでも(自分を含めて)ごまんといる……悲しいけど、その事実に気付けるようになってしまったのも、また縁なんでしょう。

 そんな、食という人間の『欲』と上手に付き合う方法。
 それを突き詰めていこうとすると、必ずと言っていいほど精神的な哲学世界と交わってくるんじゃないでしょうか。
 どちらが先、ということでもなく、おそらくは車の両輪的に。



 そして、もう一人。
 飲食と霊性(スピリチュアリティ)を併せて理解する上で、日本人なら避けて通れない人がいます。



 その名は、水野南北。



 今日からしばらく、この人について語って、というか紹介していこうかと思います。
 興味のある奇特な方だけお付き合いを。(ぇー


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