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正観さんの辞世の句

 昨日の昼のこと。

 久々に鶏ムネ肉のステーキがつっと食ったら、
 しばらくたってから異様に体が野菜を欲しがる欲しがるw
 だもんで晩飯は玄米と納豆と漬物に、生のニンジンそのまま1本。
 ぽりぽりかじって、よく噛む……野菜うめぇwww

 何の変哲もない普通のニンジンなんですけどね。
 「今、感じる味」だけを感じきると、全ての食べ物がもれなく最高に美味しいとわかります。
 タレをかけないところてんも美味しいよ?(ウフ


 そんなわけで、動物占いではこぞってペガサスとか月からきたウサギなんて不思議系な結果になるたわしです。こん○○ぱ。
 私の愛馬は凶暴だぴょん(何


 みょんな前置きはさておき。


 アクセスログを見てたら、
正観さん 告別式 行ってきました
 って検索ワードで訪れた方がいらっしゃったようで、
 思わずポチっと覗いてみました。


 すると。
 実際に参列された方のレポートを発見。

 ■あさやん通信さん:正観さんの葬儀

 こちらに、正観さんの辞世の句が紹介されていました。
 転載させていただきます。


   《わが形見
       高き青空 掃いた雲
         星の夜空に 陽に月に》



 見た瞬間、
「あ、確か良寛さんの辞世の句も同様の趣だったはず」
 と感じて、早速ぐぐるさんwに調べてもらいました。

 
   《形見とて 何か残さむ
          春は花 
           山ほととぎす 秋はもみじ葉》



 思えば正観さんも、良寛さんの諸々のエピソードを度々紹介してくださいました。


 正観さんの本名は正寛さん。
 「良寛さんのような人になってほしい」
 という意味で親に名づけられた、と語られていました。


 こうして残った辞世の句を目にするにつけ、
 「現代の良寛さん」だったんだなぁ、とつくづく感じます。



 この場を借りて、
 レポートしてくださったあさやんさんにも深く感謝いたします。
 本当にありがとうございます。
   


 ……そういえば。

 「小林正観 訃報 死因」
 「小林正観はなぜ死んだか」
 「小林正観さんなんで死んだの」

 なんて検索キーワードで来た方々もいたみたい^^;


 その問いに答えるとしたら、たわしなら迷わずこう返します。

 「正観さんが生まれたからですよ」


 ……こーゆーこと言うとすぐ理屈っぽいとか怒鳴りだす誰かには、その奥にあるニュアンスなんて汲み取れますまいて。(さりげに黒モード(ぇー


 『散る桜 残る桜も 散る桜』
   ――良寛和尚

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