常に曖昧に。
「老いる」ということは、
経年で肉体が衰えることだと思っている人がほとんどの気がします。
が、実はそうではないと思うのです。
『「自分」とは、
毎瞬毎瞬、新しく生まれ変わり続けている存在であり、
常に学び成長できる能力を有する存在であり、
ゆえに、最期まで学習し、挑戦し、進化し続けるし、
その姿勢と行動とを、続けていく』
ということを忘れ、あるいは気づかずに、
放棄し、やめてしまうこと、
つまり変化を拒絶してしまうことを指すのではないでしょうか。
諸行無常。
つまり変化とは絶対に避けられないものなのに、
嫌だ嫌だと抗って、変化を避けようとする。
その矛盾、コンフリクトこそが、
老いというものの正体なんじゃないしょうか。
老も若も、本当はないわけで。
齢百歳の若者がいたって良いわけで。
ま、たまにはこんなもんも食べます、というお話。
外食自体そんなにしないんですけど、
たわしが利用する飲食店は、大抵が一見さん状態です。
気に入らないからリピートしないなんてことではなくて、
一つの店に繰り返し通うより、一度も経験したことのない店を発掘する方が基本好きでして。
そんな中で、時々、といっても1~2ヶ月に一度行くかどうかって頻度で足を運ぶラーメン屋さんに、笑福亭ってのがあるんですよ。
まー無節操なくらいwに創作ラーメンのラインナップを揃えてる店でして。
こだわり系のラーメン屋って、
基本となるメニューは一種類のみ、あとは量やトッピングとかが多少選べるだけ~
なんてのが多いのとは正反対。
で、お店のWebサイト見ていただければわかるんですが、
どうやら一番独特らしいのが、とんかつラーメン。
とんこつじゃなくて。
実際にこんな感じのです。
↓黒味噌とんかつラーメン
(プラス味玉子トッピングにコショウと紅しょうがと揚げにんにく乗っけてますが)
↓赤味噌とんかつラーメン
(こっちもプラス味玉子トッピング)
で、こんなちょっと余所とは違う方向性でアブラ部なラーメンばかりかと思ったら、
ちゃんとシンプルで上品っぽい塩ラーメンもあるんです。
……でも、
塩とんかつラーメンもありますw
ちなみに写真のは、
塩ラーメンにゆずの風味が加わった「ゆず塩とんかつラーメン」。
そんなこんなで、
総じて見れば結構コッテリめな部類のお店だと思われまする。
ただ、たわしがこの店にリピートするってのはですね。
店内の各所に、ラーメンが好きでたまらない店主の主張や、
あるいは感謝の思いが綴られてるからなんですよ。
たとえばトイレなんてこんな具合で。
↓
要するに、微笑ましく食べさせていただける、ってのが、お気に入りの理由。
以下余談。