超個人的新着RSSリーダー

  • JavaScriptをONにすると、RSSリーダーが表示されます。


     

お知らせ

 ・オリジナル小説 『うたいしこと。』
  各章冒頭への直リンクはこちらからどうぞ。
   プロローグ/第1章/第2章/第3章/第4章


 ・『ストーリー・オブ・ウォーターフィールドサウスノース(水野南北物語)』
  各話への直リンクは以下からどうぞ。
   第1話/第2話/第3話/第4話/第5話/第6話/第7話/第8話/第9話
   第10話/第11話/第12話/第13話/第14話/第15話/第16話/第17話/第18話

記事一覧

さがしものはなんですかみつけにくいものですかかば(ry

 河馬は動物園に行けばいると思う。(何



 忙しいって字は心を亡くすって書く、ってよく言うけどね。

 でも、心をなくすってどういうことだろうね。


 それはね、観念にとらわれて心の自由を失う、ってことだよ。


 「忙しい」って定義したその状況が、
 はたして実は、本当に本質的に「忙しい」のかな?


 後付けでしかない、
 その「忙しい」という定義・意味付け・評価そのものを、
 本質だと誤解したままじゃないのかな?


 要はね、

 「ああ、この状況が、忙しいという状況なんだ」

 という解釈以外の解釈が、できなくなっているってこと。



 「状況=忙しい」って観念にとらわれて、

 「状況=楽しい」とも、「状況=充実した」とも、「状況=腕がなる」とも、
 「=ワクワクする」とも「=気合が入る」とも「=いっそ気持ちいい」とも、

 どうとでも把握できるはずの心の自由を、なくしているってこと。


 そう指摘されると、

「ううんそんなことないよ? 忙しいけど、楽しかったりもするよ?」

 って言うけど、いや、本当にそうなら別にいいんだけどさ。


 よーく自問自答してみると、気付く場合があるの。
 「楽しい」って意味付けができているのは、実は指摘したその時だけ、って事に。

 というか、気付けるならまだ救いがあるから幸い。

 全く気付かないで、
 もしかすると気付いてるけど目を逸らし続けてるのかもしれないけど、

「状況」の内にいる真っ最中は、
 もう無意識的反射的被害者的に「忙しい忙しい」としか思っていないって人、多いよ?

 実際そんな人は、何をおいても「忙しい忙しい」とばかり、
 呼吸するように口に出すから、すぐわかる。

 そして、実はそんな人の方が世間じゃ圧倒的に多数だ、ってことも、
 心を空にして観察していれば、すぐわかる。



 ちなみに「状況=忙しい」なんて、実は全然、式として成立しない。

 一番根っ子の部分で、成立する式は本来、ただひとつ。
 「状況=状況」、それのみだよ。


 いやもちろん、イコールの右側に何を当てはめてもいいんだよ。
 「忙しい」でも「楽しい」でも「気持ちいい」でも、どれを当てはめたって。

 ただ、「それしか当てはまらない」のだと「勘違いしている」「縛り付けている」から、
 「心の自由」を、あるいは「自由な心」を「亡くして」、「忙しい」んだ。



 ま、だから。

 他人に向かってなにかと「大変ね、忙しいのねぇ」って言うのも、
 「相手が相手自身を実はどう思っていようが、『大変だ』という色眼鏡でしか相手を見ることができていない」
 って場合が案外多いから、心当たりのある人は要注意。

 もちろんその時、
 本当に「忙しい(心の自由がない)」のは、
 相手じゃなくて、言ってる当人だね。 



 なんて事をのたまいつつ、実は、
『「状況=状況」しか当てはまらないんだらよ絶対!』
 ってふりかざすのも、しれっと「忙しい」の仲間なんだけどね。



 おまけ:ものの見方と見方道

  • この記事のURL
  • コメント(2)

  •